ゴールデンウィークは暦通り診療いたします。5月2日木曜日も診療日となります。

歯科衛生士のお仕事

歯科衛生士は直接患者様の歯の治療に関わる、検診や治療の準備、各器具の消毒や、お客様のカルテの整理などの診療補助を主に行ないます。 他にも、歯石のお掃除や、フッ化物の塗布、ブラッシング指導、正しい食事の仕方など、予防処置や保健指導なども行っております。 歯のメンテナンスのことなら歯科衛生士にお任せ下さい。

歯科衛生士のお仕事

予防処置

予防処置とは虫歯と歯周病を予防するための処置です。 器具や専用機器を使った歯石の除去や、薬物の塗布、歯の溝を防ぐシーラントなどを行ないます。 虫歯にならないための予防処置は、歯を守るための有効な手段です。

診療補助

歯科医師と共に患者様の治療補助を行ないます。 治療の準備補助だけではなく、歯型を作成したり、歯周病治療などでも重要な役割を担います。

歯科指導

ラッシング指導や、虫歯予防のための食生活指導、妊産婦への正しい栄養指導や、訪問歯科、筋機能の訓練など口腔内の衛生全般のメンテナンス指導を行ないます。

定期メンテナンス

定期メンテナンスでは、患者様の口腔内の健康を維持するために虫歯の再発の予防はもちろん、虫歯になる前に歯を強く、健康に保つことが目的です。
特に注意したいのは歯周ポケットの治療後の歯周病原菌はだいたい3ヶ月ほどで、もとの細菌叢に戻ってしまうことがあります。
細菌が悪影響を及ぼす前に、きっちりとしたケアで虫歯、歯周病の再発を防止することができます。

虫歯や歯周病を予防するためには日々の歯磨きが重要になってきますが、それだけでは虫歯、歯周病を防ぐことはできません。
歯石は歯磨きだけでは取ることは難しいです。歯磨きでうまく歯と歯茎の隙間などをうまく掃除できていない方も沢山います。自分できっちりと掃除できていない場所から虫歯になるケースはよくあることです。

自分一人で口腔内のメンテナンスを行うにはどうしても限界があるので、お気軽に歯科メンテナンスについてご相談して下さい。 患者様の口腔内の状況と照らし合わせて適切な処置やケアを行なってまいります。

メンテナンスの流れ

ステップ1 歯ぐきの状態を検査します。

歯周ポケットの測定検査

歯と歯肉の間にある歯周ポケットと呼ばれる溝の深さを専用の器具で測定します。溝がの深さが深いほど、歯周病が進行していると考えられます。溝の深さが進行していると適切な治療が必要です。

歯ぐきの健康度チェック

歯ぐきのひきしまり具合や歯石の付着状況、器具の挿入時の出血の状態を検査します。その他、歯の動揺度の測定、歯ぐきの検査も行っております。

ステップ2 歯垢の状態を染めだしによりチェックします。

歯垢染色剤はみがき残しチェックに役立ちます。

正しいブラッシングで歯を磨がいていないと、磨き残しがある可能性が高いです。歯垢は見た目では分かりにくい部分でもあります。歯みがきをした後に歯垢染色剤を使うと歯垢のみがき残しがわかります。歯垢染色剤は歯垢が残っている部分を赤く染めてくれるので、赤い部分を入念に磨くことによって歯垢を取り除くことができます。歯と歯の間や歯と歯ぐきの間など、また歯並びの悪い部分などが磨き残しやすい場所といえるでしょう。 歯垢染色剤を使うことによって自分の歯みがでの改善部分や歯ブラシで磨けていない部分がわかります。

ステップ3 患者様の歯の状態を説明いたします。

患者様の歯の状態を説明し、治療やメンテナンスについてご相談いたします。

検査結果を元にして現在のお口の状態を説明いたします。治療の計画や患者様に安心して治療しを受けていただけるようどのようなご相談にも応対させていただきます。 複雑な治療が必要な患者様には、、X線写真やモデルの歯を元に詳しい説明をいたします。

ステップ4 正しいブラッシング指導をいたします。

染め出し液を使い、正しいブラッシング指導をいたします。

虫歯や歯周病の原因は歯垢が原因です。正しいブラッシングを知ってもらい、汚れが落ちにくい部分を確認し、自分で確かめることは非常に大切なことです。 染め出し液を使って、汚れが残っている部分を確認しながら患者様にあったブラッシング指導を行っています。 適切なブラッシングを覚えていただくために、患者様がご理解いただけるまで入念に何度でも指導いたします。歯磨きが正しいのかどうか気になる方はお気軽にご相談ください。正しい歯磨きの方法で虫歯予防を実感された患者様は沢山おられます。正しいブラッシングは虫歯予防には最適です。

ステップ5 専用器具で落ちにくい汚れ、歯石を除去します。

歯のクリーニング、専用器具で歯石除去、PMTCできれいな歯に。

虫歯や歯周病の原因は歯垢が原因です。正しいブラッシングを知ってもらい、汚れが落ちにくい部分を確認し、自分で確かめることは非常に大切なことです。 染め出し液を使って、汚れが残っている部分を確認しながら患者様にあったブラッシング指導を行っています。 適切なブラッシングを覚えていただくために、患者様がご理解いただけるまで入念に何度でも指導いたします。歯磨きが正しいのかどうか気になる方はお気軽にご相談ください。正しい歯磨きの方法で虫歯予防を実感された患者様は沢山おられます。正しいブラッシングは虫歯予防には最適です。

ステップ6 歯の強化、虫歯予防をいたします。フッ素加工

フッ素加工

乳歯や永久歯に関わらず、生えたばかりの歯は柔らかくて磨きにくいので虫歯になりやすいのです。硬くなるには生えてから2年から3年ほどかかると言われています。柔らかい歯をフッ素加工により歯の質を硬くし、虫歯になりにくい歯にするためにします。 フッ素は強い歯を育てるための栄養剤のようなものです。年間に3回から4回ほど塗布していくこと酸に強い歯になります。

シーラント

シーラントは奥歯などのかみ合う面にできる虫歯を予防するための方法です。虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めて虫歯を予防します。 詳しくは下記の「シーラントで虫歯予防をいたしましょう。」を御覧下さい。

シーラントで虫歯予防をいたしましょう。

シーラントとは、奥歯などの虫歯のできやすい溝を薄い専用のプラスチックで塞ぐ虫歯予防法です。
奥歯の溝は複雑な凹凸があるので通常のブラッシングでは歯ブラシの毛先がくぼみに届かずに、毎日きっちり歯磨きをしているつもりでも虫歯になってしまうことがあります。シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、虫歯予防に最適の処置といえるでしょう。

シーラントは特に、生えたての奥歯の虫歯予防に最適です。年齢でいうと6歳から7歳、11歳から13歳頃が最適な年齢になります。
歯の表面をきれいに磨き、奥歯の凹凸を専用のプラスチックのようなもので塞ぐだけです。10分から15分程で処置で終わります。

シーラントの膜は薄いので割れてしまうことがあります。割れてたままにしておくと、予防効果がなくなってしまいますので、定期的に医院でのチェックを行うことをお勧めいたします。